2011年

新しい1年のはじまりです。
少しわくわくします。

何も手元には余分なお金もなく、ぎりぎりの暮らしをしていても
わくわくします。

たぶんギリギリ感というものは、自分が勝手に抱くものであって、
多くの場合には、なんとかなるものだということを南アから
教わっているのでしょう。
そして、本当のギリギリの暮らしの凄まじさをたくさん見てきた
ことで、自分がいかに幸せであるかも知っているから。

ニバルレキレの2011年はどんな1年になるでしょうか。
いろいろ妄想中です。
派手なことはできなさそうですが、続けていくことは確かです。

実現したいことはたくさんあります。

そして今一番気になっているのは、
奨学金を申請してカレッジにトライしていた少年の年度末の結果が
どうなったかということ。

自宅で行き場をなくして途方にくれていた少年が、ちゃんとソーシャルワーカーのところに話にいったかどうか、ということ。

少女がちゃんとARVを規則的に飲んでいるかどうかということ。

気になることはたくさんです。
「一番」はつけられないくらい、皆のことが気になるけれど、ニバルレキレでは奨学金の申請が通らなかったエイズ孤児が勉強を続けるための
なんらかの支援の呼びかけを今年はしていきたいな、と考えています。

いつもブログを読んでくださっている方、本当にありがとうございます。
今年もどうぞ1年よろしくお願いいたします。