支えあう手・声・情報・・

大きな地震だが、幸い私のいる多摩地区は耐えられる内容の被害。
幸運にも、家族それぞれのスケジュールのおかげで、安否の連絡も
とることができた。

夕方からずっと、テレビでのニュースとツイッター、ネット配信の
ニュースで地震被害を追っている。
最初は地震情報を得ることと、自分にとって深い関係の人たちの
安否確認が頭にあったのだが、ずっとツイッターを追っていて、
そのタイムラインの中で、ほとんどの人が自身のためにではなく、
つながりあう多くの人のために、必要な情報、役立つ情報、
励ましあう言葉、そして無事を報告する挨拶・・をいつしか夢中に
なって見ていた。
顔もわからない相手と、その人の捜し求める相手の安否情報に自分も
泣きそうになる。どうか無事でいて欲しい。
どうか無事に帰宅してほしい。
どうか連絡がとれますように。


可能な限り、役立つ情報をRT(リツイート)して、自分のツイートを
読んでくれる方にも広がるようにしているところ。

被害は広がっている。
でも、人はしっかりとつながっている。

そして、つながれずに、孤独の中で不安な夜を過ごしている人も
きっといる。先日本屋で立ち読みした「無縁社会」という言葉が
浮かぶ。

どうか、このブログを読んでくださった方がいたら、
自分がつながって生きている人が誰だったか、思い出して
その人とつながりなおし、無事を喜びあい、
あるいは、自分の心の片隅に、あるいは視界に入る、
孤立して暮らしている人に思いを寄せ、避難所や団地、マンション
会社、それぞれの今いる場所で、どうか助け合っていけますように。

つながることは何よりの力だから。

多くの命がとにかく助かりますように。

今日は駄文。赦して。