4月23日ワークショップ YINI (イーニ)? を開催します。

◆++++ WORK SHOP YINI? (イーニ?)第2回開催の案内 +++◆

3.11の東日本大震災により被災された皆様、ご家族や大切な人、そして大切な家やコミュニティーを失われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。皆様の痛みを、少しでもしっかりと理解し、分ち合えるよう微力ながら努力して参りたいと思います。

2月から南アとエイズについて考えていくワークショップのシリーズをニバルレキレ・AJF共催でスタートしました。
第2回を予定通り、4月23日(土)に開催する運びとなりましたので、皆様にご案内させていただきます。
ご都合がつくようでしたら、ぜひいらしてください。お待ちしています。
当日は、震災分かち合いグループワークを短時間行う予定です。



第2回 「エイズとともに生きるコミュニティ」

南アの草の根の活動、特にコミュニティのアフリカ人自身の手による活動を紹介します。その中でHIV陽性者が生きる道を模索する様子や、コミュニティに有益な活動をどのように日本の私たちが支援できるのか皆で考えていきます。考えます。
手探りで地域住民有志でエイズ孤児の支援を続ける「セチャバセンター」という草の根の活動と、HIVアクティビストの女性が立ち上げ、長い年月をかけ地域のニーズをくみ上げながらHIV陽性者支援にとどまらないコミュニティ活動を展開してきた「レットアスグロウ」という団体をとりあげる予定です。

◆日時◆ 4月23日(土)13:00〜16:00
◆場所◆ 台東区東上野1−20−6 丸幸ビル2F ・オックスファム会議室
      http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/contact-us.html(地図)
◆会費◆ 500円
◆申し込み◆
 ニバルレキレ   ngibalulekile2003@gmail.com 小山
 アフリカ日本協議会 info@ajf.gr.jp        斉藤 まで

       

YINI(イーニ)?について
YINI? はズールー語で「なぜ?」という意味。
南アフリカ共和国エイズ問題を考えるときに、多くの人から「なぜ?」をきいてきました。

なぜそんなに感染者が多いの?
なぜそんなに無防備に感染してしまうの?
なぜエイズ孤児が多いの?
なぜ母子感染してしまったの?
なぜ治療が行き渡らないの?
なぜそんなにシングルマザーが多いの?
父性は不在なの?
なぜ南アは豊かだときいているのに、彼らは貧しいの?
なぜ犯罪が多いの?
なぜ教育でどうにかならないの? など。

なぜ?からスタートしても、なかなか答えにたどり着かない場合もあります。
ニバルレキレの9年目になろうとする活動はまだまだ「なぜ?」を抱えながらの活動です。
今年は8年の中で見えてきたこと、感じていること、これから考えていきたいことについて、皆さんに紹介するだけでなく、皆さんからも疑問や意見をもらい、できれば何か一緒にやっていけないだろうか?と思い、毎回さまざまな南アのエイズにかかわるテーマをとりあげていく継続型ワークショップを始めました。
連続して参加していく方もいますし、関心のあるテーマにとりあえず参加してみるだけでも大丈夫。ぜひ南アに関心のある方は足を運んでみてくださいね!