南アフリカを知るための60章

 4月に明石書店からエリアスタディーズのシリーズとして出版された「南アフリカを知るための60章」。
 ワールドカップでの南アへの関心の高まりなのでしょうか?とても売れ行きが良いのだそうです。近日重版がでる予定となりました。
 ちなみにこの本では、多くの南ア・スペシャリストともいうべき方達に混じって、私がエイズとタウンシップのことを書かせていただいています。
 エイズのことだけが南アではありません。ありとあらゆる話題一杯の虹の国、南アフリカを知るための入門書としてお勧めです。また、南アの最新情報も満載ですので、これから南アに行くことを予定されている方にもぜひ読んでいただきたいと思っています。
 そうそう、表紙の写真はニバルレキレの仲間が撮ったんです。テンビサというヨハネスブルグ空港に近いタウンシップでの、エイズ遺児のクリスマスパーティーのときの写真です。女の子にフェイスペインティングをしてくれたのは、感染者のサポートグループのメンバーの青年。感染を堂々と公表して頑張って暮らしています。撮影してくれた、Aちゃんは今は助産師になり活躍しています。先日入籍したばかり。おめでとう!
 
 20日のコンサート会場でも本の販売をしま〜す!