ポジティブ

ブログ、というよりもパソコンで文章をうっていくと、
ことばが手書きとは違う展開をしていくように感じます。

良い悪いではなく、
脳みそが違う働きをする、という感じです。

ついでに誤字も多くなったり、
文章のつじつまがあっていないことに後からきづいたり、

(これは私の国語力や思考力の問題のような・・)

きっと、ブログをアップする前に、もう少し注意深くなった方が
よいのでしょうね。

先日のブログでは、カトリック以外のキリスト教会の礼拝のことを
ミサと書いてあったり、誤字が多かったのに気づき今日訂正をしました。でも、きっとまだ、変なところはこれまでも含めてたくさんあることでしょう。

さて、今日の
タイトルのポジティブのこと。

ポジティブ、というと前向き思考のポジティヴが日本の私たちには
最初に頭に浮かぶかもしれません。

実際にはポジティブという言葉は、医療の場面で検査結果などが陽性だった場合にも使われます。HIVが陽性、結核が陽性、といった具合に。

南アフリカの人たちも、HIVに感染していると、
I am POSITIVE といいます。
HIVが陽性なだけでなく、人生も前向きにポジティブに生きていこう、そんなメッセージを心にお互いに支えあって、分かち合って皆生きています。
何かを抱えてしまうことで、これから歩いていく道が生き生きとスタートするのだと思います。

例えば、病や障がいや、コンプレックス、悩み、喪失や別れ、痛み・・すべて過酷で辛く厳しいもので、孤独を感じます。
でも、その人の命はちゃんと、前を向いて歩いていく力を持っているのだと思います。

南アフリカでの時間は、そんな当たり前だけれど、忘れてしまう大切なことを教えてくれます。

私はトンチンカン(頓珍漢と書くんですね・・!)なので、
軽率に言葉を誤まることがあります。

ブログに変なことが書いてある、と思われた方はどうぞ指摘してくださいね。

それから、エイズに関連した話題の中で、患者、感染者という表現をさせていただいていますが、感染者→陽性者と、これからしていきたいと思います。
過去のものも見直してみたいと思います。

先日、ニバルレキレを手伝ってくださっているアフリカ日本協議会のSさんと、HIVのことを話していて、改めて「陽性者」という言葉を使っていくことの大切さを感じました。

以前勤めていた精神科領域の職場でも、助成金申請その他あらゆる場面で、「精神障害者」という言葉がチラチラとしていて、あまり好きではありませんでした。私自身が住所をおく自治体では「障がい」と「害」の字を使わないことを徹底しています。
統合失調症がかつての精神分裂病という病名よりも、病を抱えた人たちに希望を感じさせたように、「障がい者」という言葉も、なにかもっと元気になれる言葉に変わるとよいな〜と思います。

まずは、陽性者から・・。