50万人の署名を!みんなで署名しよう!

今日は署名へのご協力のお願いです
後半で、私たちの仲間であるアフリカ日本協議会からのメッセージをそのまま紹介します。

皆さん、署名にご協力ください。そしてこのメッセージを皆さんの周りの人たちに広めてください!

人と人が直接むかいあっていく小さな活動だけでは、世界は変わりません。
ときには私たちは、世界の政治や経済を動かしているリーダーたちに、自分たちの意思・意志をしっかりと表明していく必要があります。
可能なら防げるかもしれない困難によって、苦悩する人が減るように、命が失われることがないように、どうぞ関心をもってください。

では、以下はアフリカ日本協議会(AJF)から届いたメッセージです。
  アフリカ日本協議会についてはこちらから
   http://www.ajf.gr.jp

   
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10月4日・5日にニューヨークで開かれる世界エイズ結核マラリア対策基金第3次増資期間会議に向けて、世界のリーダーたちに意味のある資金 拠出を望 む署名活動をおこなっています。9月30日まで50万の署名が目標です。以下を読んで、ぜひ署名に参加してください。

世界のリーダーたちに数百万のHIV/AIDS、結核マラリアとともに生きる・影響を受ける人びとに治療、ケア、サポートを提供するという約束 を、確実 に履行させるために緊急の取り組みが必要です。世界のリーダーたちは2010年10月4日・5日、ニューヨークに集まり、来年からの3年間、世界 エイズ結核マラリア対策基金に対して行う財政的貢献を発表します。世界基金は、現在の取り組みを継続・強化し、さらに必要とされる取り組みの拡大を行 うために (3年間で)200億米ドルくらいの資金を必要としています。
ニューヨークに集まる世界のリーダーたちに、私たちが注視していることを知らせましょう。世界基金の活動を継続するに必要な200億米ドルを約束 するよう 求めましょう。この資金がなければ、不必要に死を迫られる数百万の人びとのことを大切に思っていることを知らせましょう。
こうした思いを伝えるために、以下のリンクをたどり請願書に署名してください。友人、家族、同僚、さまざまなネットワークにもこの呼びかけを送 り、同じように署名するよう働きかけてください。
http://www.globalfundreplenishment.org/sign-on-letter/
2010年9月30日(水)までに50万人の署名を必要としています。この請願書は増資期間会議で世界のリーダーたちに渡されます。この請願は、会議までに世界中で取り組まれる行動の一つです。
あなたの署名がどのように影響を及ぼすのかに関するより詳細な情報は、こちらをご覧下さい。
http://www.globalfundreplenishment.org

Your support is urgently needed to ensure that world leaders make good on their promises to provide treatment, care and support to the millions living with and/or affected by HIV and AIDS, Tuberculosis and Malaria. World leaders will meet in New York, USA, on the 4th and 5th October 2010 to announce their financial contributions to the Global Fund to fight AIDS, Tuberculosis and Malaria for the coming three years. The Global Fund needs to raise USD 20 billion in order to maintain, accelerate and effectively scale-up its work.
Let world leaders know that we will be watching them in New York. Demand that they commit the USD 20 billion necessary to continue the work of the Global Fund. Show them we care about the millions who will die unnecessarily without these resources.
To show your support, please go to the following link and sign the petition. Please send it onto your friends, families, colleagues, and networks and urge them to do the same. (www.globalfundreplenishment.org/sign-on-letter/)
We need 500,000 signatures by Thursday 30th September 2010!
The petition will be delivered to world leaders at the Replenishment Meeting, and is one of a number of actions that will be occurring around the world in the lead up to the meeting.
For more information on how your participation will make a difference, go to www.globalfundreplenishment.org

なぜ200億米ドルが必要なのか、については、以下のページをご覧下さい。

世界エイズ結核マラリア対策基金 第一回第3次増資期間会議
http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/activities/gf20100422.html
* 文章なかほどの資金シナリオをご覧下さい。

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こういった大きな世界の動きに対しては、動くお金の規模もイメージできないし、本当に必要な人に支援が届くのか・・といった素朴な疑問がついてまわるという人も多いと思います。

私もその一人です。

でも、アフリカにかかわり始めて、出会った何人かの人の影響を受ける中で、個人的な考えには変化が生まれました。

例えば、今回のこの署名その他の運動の中心を担っている友人の一人は、かなり古くに一度出会って、アフリカで再び出会ったという仲間です。過去には、ドヤ街で会いました。彼は住所不定者のための夜間の無料健康相談のコーディネーターをしていました。私はまだ学生で、その夜間の健康相談のテントで酔っ払ったホームレスの人の診察での話し相手をして、検診を行う医者やナースや保健師と皆が少しでもスムーズに会話できないか、ちょっとした交通整理を手伝わせてもらっていました。
私が南アに渡ることを決めたとき、それまでの勤務先だった公立病院での不法滞在の方も含めた外国人医療への支援の大切さをずっと教えてくださっていた、沢田貴志先生(港町診療所とSHAREに所属)が、「1回お互い会うと、面白いよ」と出会いを勧めてくれ、同じテーマを違う切り口から見続けている、彼と少し親しくなりました。
彼は、その後も様々な大きな世界の抱えるひずみに対して、ずっと運動や啓発活動を続けてきました。
私はひたすら、「あなたと私」にこだわってきました。
私が「あなたと私」にこだわれるのは、彼のような存在が、私たちのささやかな現場へ、希望を少しずつもたらしてくれるのを知っているからです。
彼は、それはもう忙しく働いています。その誠実さ、目指しているものの大切さのために、私はもう長いこと彼とはのんびりとお茶を飲むこともしていません。

彼を信頼できるから、私は大きな運動のうねりにも入っていくことができる。
なんでも大きな動きが好きなわけではないけれど。たとえば、ホワイトバンドは、南アの友人たちにはおそろしくブーイングで、バンドをもらったという友人からつき返されたこともあります。

今回の署名は、私もするつもりです。

南アの仲間に頼まれているのです。彼、南アではインダバと実は影で私たちは彼のことを呼んでいるのですが、「インダバは信用できる。リラトが苦手なことをインダバがちゃんとやってくれているから、自分たちはこうしてちゃんと、暮らしていけるんだよ。」って。
ちなみにインダバっていうのは、「会議」という意味です。彼にぴったりの名前だと思います。

みなさんも、じっくり考えて、署名やPRをよかったらしませんか?