御礼、そしてタゴール

先日の土曜日にアフリカ日本協議会主催の公開座談会がありました。
長く南アにかかわり、多くを学ばせていただいているスピーカーに混ざって、私もエイズのことやタウンシップのこと、ジェノフォビアのこと、いろいろ話をさせていただきました。
一番この集まりに参加できて喜んでいるのは私かもしれません。ずっとお会いしたかった方にたくさん会えました。それはスピーカーの方たちもそうですし、参加してくださった方も、こちらこそお話を伺いたい!と強く思う方がたくさんいらっしゃいました。
週末にゆっくりと改めて・・。感じたこと、座談会の場で教えられたことなど振り返ってみたいと思っています。
一言でいうならば、もっと南アフリカを知りたい!もっと深くかかわりたい!という思いが改めて強まりました。ほんとうに皆さん、良い時間を分かち合ってくださり、ありがとうございました。
 また、それぞれの方にお会いできるのを楽しみにしています。これを読んでくださっている皆さん、本当に南アは「なぜ?」と知りたいこと、理解したいことがたくさんある国です。一緒に、いろいろと考えていきましょう。お声を寄せてくださいね。

今日もひとつ、タゴールの詩を添えたいと思います。


世界は
ためらう心の琴線の上を
悲哀の音楽を奏でながら
疾走していく

タゴール「迷える小鳥」より〜