ニバルレキレ エイズ遺児イベント

ニバルレキレが支援しているコミュニティプロジェクト、セチャバセンターの年末までのイベントの予定がたちました。このセチャバセンターができあがった経緯は、まだブログでは紹介していないのですが、とにかく7年かかわっている、エマプペニというタウンシップで、住民有志によってできあがった、事務所も何もない、でもちゃんとエイズ遺児をケアして給食プロジェクトも行っているという、プロジェクトなんです。
まさに、何もなくて心のある人が集まり、その話し合いに寄り添う中で、ニバルレキレでは調理のための大なべと、毎月の食糧のためのお金、時々のボランティアのためのボーナス(ボランティアにお金が払えるのはめったにないけれど)、で頑張って活動して今に至っています。


11月20日(土には、どこかの教会が、幾つかのNPOを通じてエイズ遺児の子供達をクリスマスパーティーに招待するらしい!という話を聞き込んできた仲間。交通費をなんとかしてセチャバからは、なんと数十人〜百数十人の子供を連れていくことになりそうです。

会場はヨハネスブルグスタジアム辺りなので、かなりの人数でも大丈夫らしい?セチャバのリーダーはもちろんアフリカ人なので、「もちろん大丈夫!」と強気で楽観的です。ニバルレキレには、往復のバス代予算がないけれど・・、相手の教会にその金も作って貰うように申請書を出すそうです。えらい。
決まるのには数日かかるそうですが、実現するでしょうか?楽しみです。
対象は、9歳位以上〜16歳位。小さい子供は、家〜バスまでの往復も含めて全てケアが必要なのと、しかも大きな会場で行方不明になられる可能性があるので、対象外だそう。
バスは2台をリクエスト。1台はテンベリシェ小学校(私達が給食プログラムをやっている学校・生徒の半数がエイズ遺児)の生徒と、もう1台は他の地域の子達。
皆さん無事に招待されるよう、祈ってくださいね!


12月4日(土)は、小さい子供達を対象にクリスマスパーティをすることになりました。
会場は、テンベリシェ小学校敷地内で行います。最近はボランティアの家庭でなく、小学校の敷地内のシャック(掘っ立て小屋)で調理ができるようになっているので、イベントがしやすいのです。学校の先生に理解があり、NGOが学校の子供達に関心を持ちケアしていくことを歓迎してくれているのです。なかなか素敵なんです、この学校の雰囲気は。
クリスマスパーティーは、ジュースや食べ物を用意して、プレゼントのおもちゃも用意する予定。
そして、ニバルレキレのお絵描きコーナーも、もちろんやります!そしてその絵は来年からの展示会で皆さんにお見せすることになります。  
他にも、学校と連携しての、お絵かきプロジェクトも構想中です。

お絵かきのための材料費・道具のご寄付、クリスマス会へのご寄付あるいは、こんなことをぜひ子供達にやってあげてほしいというアイデアのある方がいらっしゃいましたら、
どうぞ ngibalulekile2003@gmail.com
までご連絡くださいね!