タゴール

夏の迷い鳥が
わたしの窓にきて
うたをうたい、
飛び立つ。

そして、秋の黄ばんだ木の葉が、
うたうでもなく、吐息まじりに
舞い散る。

タゴール


今日は、夕ぐれの街頭の灯りと薄闇の中の月明かりが、とても美しく
色づいたプラタナスが揺れていました。
晩御飯を急いで作って、夕暮れの下でピクニック。

南アの皆はどうしているだろうと、電話をしてみました。

皆も、いつものゆるやかな時の流れの中に暮らしていました。
電話の後ろに、それぞれの人の、私のよく知る暮らしの雑音が
聞こえました。