新しいワークショップ2月26日にスタートさせます。

今日はニバルレキレの新しいワークショップシリーズのご案内です。

◆++++ WORK SHOP YINI? (イーニ?)第1回開催の案内 +++◆

2011年になり1ヶ月が経過しましたが、皆さんどのような1年の歩みをはじめられましたか?
ニバルレキレ事務局・アフリカ日本協議会共催の、南アの現状に関する報告と話し合いをシリーズで始めていくことになりました。第1回を2月26日(土)下記のような内容で行います。皆さんふるってご参加くださいね!


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WORK SHOP YINI? (イーニ?) 

YINI (イー二)?は、ズールー語でWHY?なぜ?を意味します。

南アフリカ共和国のハウテン州ジョバーグ(*南アでは、ジョハネスバーグ市をJ'burgと表記し、ジョバーグと呼ばれることが多い)郊外のエクルレニ市とジョバーグ市を中心に、ニバルレキレは2003年から活動してきました。
エイズのこと、格差の中での貧困のこと、子ども達の暮らしのこと。どうして?と知りたいことがたくさんあります。どうして?とぶつかる壁がたくさんあります。

2011年はワークショップ YINI(イーニ)?のシリーズの中で、ニバルレキレが南アでともに暮らし活動している仲間や家庭、プロジェクトの報告をしながら、8年という月日ゆえに見えてきた問題などについて、参加者の皆さんと「なぜ?」と疑問をぶつけあいながら、私たちに何ができるのか、南アとどう一人一人が向き合っていけるのか、話し合っていきたいと思います。
  
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◆日程:2月26日(土)13:00〜16:00
◆会場:丸幸ビル2F・オックスファム会議室(アフリカ日本協議会事務局となり)
     最寄り駅 JR御徒町東京メトロ仲御徒町都営大江戸線上野御徒町国道4号線(上を高速道路が通っている)との交差点(多慶屋がある)から、春日通りを東へ向かい、最初の信号(左角がサンクス)で左折、二つ目の信号の交差点右側のビル(1Fがローソン、左側は駐車場多慶屋のある交差点から徒歩3〜4分
   地図 http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/contact-us.html
◆ 主催:ニバルレキレ事務局・アフリカ日本協議会
◆参加費:500円
   
第1回テーマ 『遺されたものたちは今』 

エイズで両親あるいは片親を亡くしたエイズ遺児は、多くの場合、拡大家族としての親戚のもとにひきとられることになります。ニバルレキレではそういった子ども達へのケアを小学校と連携するだけでなく、地元の草の根活動を創出しながらともに支援してきました。また、引き取り先がなく施設での生活を余儀なくされている子ども達(孤児)への訪問を続け成長を見守っています。それぞれの環境の中での、 子ども達の暮らし、喜びや悲しみがあります。 南アの今のエイズ遺児たちの様子を写真や絵をまじえ紹介します。

★長くかかわってきた子供たちは今思春期・青年期を迎え、様々な問題にぶつかっています。思春期になり自分の感染を知る子ども、学校をドロップアウトしてしまう子、犯罪に巻き込まれる子、引きこもる子・・・それぞれに、懸命に生きています。彼らが人生に挑戦していくために、 それにどのように私たちが寄り添えるのかを考えます。また成長とともに、 逆に社会保障の制度を失い、成人し手に職をつけるまでの間に大きな貧困の問題に家族がぶつかっていることを報告します。

★遺族たちの中には、 何年も経過しても喪失体験から立ち直れずにいる者もいます。 もともとの家族関係の問題も噴出します。薬物・ アルコールなど、社会でも問題となっている状況から抜け出られずにいる「大人たち」である遺族を見つめます。

★前半は報告会形式ですが、後半は参加の方たちとの話し合いを行いたいと思っています。

★ご紹介する遺児・遺族は撮影写真の利用とワークショップで語ることの承諾を本人から得ています。


◆申し込み
   ngibalulekike2003@gmail.com 小山えり子(ニバルレキレ事務局)
   info@ajf.gr.jp 斉藤龍一郎(アフリカ日本協議会)
    お名前と所属をお知らせください。特に南アのことで知りたい疑問などあるかたはその旨もどうぞ。

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