お絵かきの活動中♪

ニバルレキレでお絵かき中。
久々に、写真紹介。

エマプペニというエクルレニ市のはずれにあるタウンシップで、セチャバセンターという草の根活動でエイズ孤児とお絵かき。
それから、オレンジファームという、ソエトをずっと南下していった郊外にあるタウンシップで、レットアスグロウというNGOのケアしているエイズ孤児たちとお絵かき。








みんな水彩画が大好き。
南アでは日本のような充実した美術活動は、公立の学校では体験できない。
絵筆や絵の具を使って絵を描く活動に子どもは夢中になる。

400枚の白紙が1〜2時間でなくなってしまうほど。
みんなタウンシップの外の世界を知らないで育っているから、描くテーマは身の回りのものがほとんどだけれど、とにかく絵が明るい。色彩豊かでのびのびしている。
筆の数も絵の具の数も圧倒的に少ないし、じっくり絵を描く教室があるわけでもない。
でも青空の下、壁に向かって描く子もいれば、椅子を机にする子、ダンボールを机にする子(この日のダンボールは、韓国から寄付されたコンドームの入った箱)、草の上に寝転ぶ子、思い思いに絵に取り組む。
コンクリートの上にほんの少し分けてもらった、黒い絵の具を大事につかって、きれいな線画を描いてくれた子もいた。

今年は、ニバルレキレの絵画写真展も内容を一新しようかな〜と思っているところ。

作品展のタイトルを考えてくれると約束してくれたのは、私の目標とするHIVアクティビスト、ママローズ。
彼女は、相変わらず忙しそうだ。

ママローズと出会って、学んだことは、簡単には書き表せない。一言で言えば生きる姿勢のようなもの。まだまだ学んでいる途中だ。ニバルレキレの普段の活動地域から、オレンジファームが離れているのが残念でならない。
とにかく大切と思うことを続けること。何も実現しないように思えるときにも、自分は続けているということを忘れないこと。そしてできることを行動していくこと。出会った人の手を離さないこと。皆で分かち合うこと。命を守ること。
ママローズからのメッセージは限りない。

だから、なんとしても展示会のタイトルはママローズにつけてもらいたいと思っている。
展示会自体の準備も自分がやることなので、リニューアルはまだ先になるだろう。
だから、ゆっくり、ママローズからの音沙汰尾を待とうと思っている。

ママローズはoxfam japanのHPの中で紹介されています。
http://oxfam.jp/whatwedo/cat20/cat185/cat233/
http://oxfam.jp/whatwedo/cat20/cat185/let_us_grow/