陸前高田のリポートのブログ紹介

甚大な津波被害を受けた被災地の1つ、陸前高田の復興のために奔走している
一人の若いジャーナリストの青年がいます。
佐藤彗くん。
私は、彼とアフリカのエイズのことを話し合うワークショップで出会いました。

皆さんにお願いしたいことは、彼のブログを読んでください、ということです。
佐藤君は、転載などどんどんしてくださいね、と言ってくださるので、
一度だけ転載をさせていただいたことがあります。

それは「みんつな〜東日本復興支援プロジェクト〜」というNPOたちあげにかかわるメッセージがあったからです。

今日紹介するのは、陸前高田と向き合い、自己と対峙する日々のブログです。
行方不明だった両親の、父との再会。
陸前高田を襲った、圧倒的な暴力。その生々しい現場の中に母の痕跡を見つけて
いく作業。
当事者でありながら報道していく彼。
この震災の痛みとは何なのか。彼の記事で、ようやくわかったような気がします。
自分が、被災地に初めて立ったかのような、錯覚に陥り、とても辛くなる。
でもそれが、この震災なのです。

佐藤彗ー世界に魅せられてー
http://ameblo.jp/keisatojapan/entry-10832914064.html
http://ameblo.jp/keisatojapan/entry-10836440732.html
http://ameblo.jp/keisatojapan/entry-10837259717.html#main
http://ameblo.jp/keisatojapan/entry-10839396866.html#main
[http://ameblo.jp/keisatojapan/entry-10839396866.html#main:title=http://ameblo.jp/keisatojapan/entry-10839396866.html#main
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それから、フルリーナの部屋さんが、ブログで是非読んで欲しいと紹介しているのは、陸前高田に医療支援スタッフとして派遣された看護士さんの日記。
こちらも、日常的に命にたずさわる、看護士という専門職の女性が、丁寧に自身の心の動きも現地のことも書かれていて、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。

http://blog.goo.ne.jp/flower-wing

現場を知る人から、少しでもしっかりと話をきいたりしながら、想像力を最大限に働かせ、被災された方の痛みに少しでも寄り添えるように、悩んでいくことが、支援の第一歩だと思います。